催眠との出会い

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 おはようございます(^_^)

 ♪リッスン+(プラス)♪の井上です。

?「♪リッスン+(プラス)♪メール・ニュース」を開いて下さって
 有難うございます。

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?♪リッスン+(プラス) ♪ メール・ニュース?? 2008年11月26日号

★ 始めに

★ 催眠との出会い
  ? ・そしてカウンセラーへの道

   ・日本催眠医学心理学会大会
     ― シンポジストとしてオリンピック選手のコーチも出席 ―

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 始めに  ☆————————————————

 新しく「♪リッスン+(プラス)♪メール・ニュース」送信の許可を下さった
 皆様、有難うございます。

 新しい読者の方々は、今までのメール・ニュースの流れが分からないと
 本文の話題の中で、前後関係が繋がらないことがあるかもしれません。
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 「どんな話だったの?」と感じられた時には、過去のメール・ニュース
 を読んで「アハ!」と分かって頂ける様に、このブログの右横にある
 アーカイブ欄をご覧下さい\(^_^)/。
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 プラスへ向かうエネルギーをシェアして下さると嬉しいです。

 そして今回も、H1さんからとても嬉しいメールが届きました。

 就職が決まったそうです。おめでとうございます!

 メールの詳しい内容はブログの方に転載させて頂きました。
 お返事もブログ上に載せています。

 アーカイブやコメント欄をお読み下さいね。

 勿論、個人情報に関しては前回までのメール・ニュースの時と同様、
 分からない様にしています。

?★ 催眠との出会い  ☆—————————————-

  ・そしてカウンセラーへの道?
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 11月1日(土)~3日(月)まで、いわき市の明星大学で行われた
 日本催眠医学心理学会の研修と大会に出席してきました。

 日本催眠医学心理学会の事を書く前に、何故、どうやって、私が
 催眠と出会い、カウンセリングでも使う事になったのか、ということを
 お話ししたいと思います。

 この事が、メダリストとなったオリンピック選手マインドを考える
 土台にもなっているからです。

 私は21年前に、広島で「考え方教室」を主宰していらした故小柴
 隆弘先生
と出会いました。

 その教室で、先生からプラス思考の考え方がいかに人生を楽しませて
 くれる財産になるのかという事と潜在意識そのものをプラスへ向かわせる
 為に催眠暗示が有効だという、今の私に至る基本的なマインド
 持ち方と催眠技法を学びました。

 それが、私の人生の大きなプラスへの分岐点となりました。

 それまでの私は、今よりもずっと小さな事に拘り易く、不安感や不満も抱き
 易く、自信の根も弱く、物の見方も狭くて、ポジティブに考えられるはずの
 事でも直ぐにネガティブへ転換してしまい、眠れぬ夜を過ごすことも度々と
 いうマイナス思考傾向の持ち主でした。それが積もると死が頭を過ぎること
 すらあり、離婚を考えたことも度々でした(夫には内緒ですが^^;)。

 でも、小柴先生と出会ってからは、私だけでなく夫や子供達もプラスへ
 変化
し易くなり、それまでのマイナス思考は影を潜めて行ったのです。

 そして潜在意識の不思議を学び、「同じ事でも見方を変えれば違って
 見えるのだ」「人は変われるのだ」
ということを知ったのです。

 更に人の心理というものを学びたくなったのですが、丁度その頃夫の
 シカゴ駐在が決まり、小柴先生からも「アメリカは心理や催眠では
 日本よりずっと進んでいるから、あちらでしっかり勉強してきなさい。」
 と励まして頂きました。

 そして、シカゴに移動して2年後、現地校で娘がいじめを受けたとき、
 スクール・カウンセラーのお世話になりました。

 その出来事を契機に、心理学の中でもカウンセリングという分野
 学びたくなって、大学院のカウンセリング学科に行ったのです。

 でも大学院では催眠は教えてくれなかったので、独自に催眠
 教えてくれる所を探していましたが、なかなか良い情報が見つかり
 ませんでした。

 それでも薬物中毒の授業で、私なりのセラピーのやり方として催眠
 使ったプレゼンテーションをやって教授から褒められ、一時帰国時に
 そのことを小柴先生に報告すると、とても喜んで下さいました。

 でも入学1年後に、夫が交通事故に遭遇して体調を崩したため、
 一度シカゴから引き揚げて帰国しなければなりませんでした。

 その為大学院での勉強は中断してしまいましたが、3年間帰国
 している間にまた小柴先生の指導を受けられたのは、むしろ幸運
 だったのかもしれません。

 と言うのは、悲しい事に先生は私達の帰国2年後に亡くなって
 しまったからです。
 (その最後は見事なものでした。いずれ書く機会があると思います)。

 3年後、夫が再び元気になってカナダのトロント近郊へ移動となった
 のもまた幸運でした。

 そのまた1年後娘が日本の大学へ入学して運転手役(カナダの都市
 近郊では車での送迎が必要不可欠です)からフリーとなり、単身シカゴへ
 引っ越して母校へ戻ることが出来たのです。

 勿論、夫が協力してくれたお陰ですが・・・。

 更に幸運な事に、卒業後はフェニックスに故ミルトン・H・エリクソン
 お弟子さん達が運営する財団主催のエリクソニアン催眠の研修の
 情報をネットで知り、初級と中級のコースを受ける事が出来ました。

 そしてその時の講師ギアリーさんから、日本にもエリクソニアン催眠
 学べる日本エリクソンクラブというグループがあることも知りました。

 そのグループが主催する上級の研修が丁度私たちの日本への一時
 帰国の時期と重なったお陰で、東京でエリクソニアンの上級の研修を
 受ける事が出来ました。

 これも何という幸せな偶然でしょう。まるで天が、私に催眠を学ぶ為の
 道へと導いてくれているようではありませんか。

 「求めよ。さらば与えられん。」というのは、この様なことなのかもしれま
 せんね。(そう言えば私は、小柴先生から催眠を学び始めてから、様々な
 不思議な出来事に出会っています。これもまたいつかお話ししますね。)

 エリクソンの技法や考え方が現在の様々なブリーフサイコセラピー
 土台となっているので、エリクソニアンを学ぶことは、私のカウンセリング
 技法の土台も作ってくれたのです。

 又このコースで出会った方々は、夫の駐在の終了と共に帰国した私が
 カウンセラー活動をする際に必要な情報を与えて下さる大切な人脈と
 なりました。

 カナダからの帰国後、催眠から生まれた「臨床動作法」という心理療法
 があり、発達障害改善にも効果を上げていることを教えて下さったのも、
 この時出会った宮田先生(当時新潟大、現阪大教授)でした。

 そして私のカウンセリングのもう一つの土台である聴覚刺激・訓練
 LIFTプログラムともトロントで出会い、カウンセリングや臨床動作法
 組み合わせた「リスニング療法」が出来上がって行ったのです。

 こんな風に小柴先生考え方催眠との出会いが、私をカウンセラー
 の道へ導いてくれ、更に色々な人々との出会いとカウンセラーとしてどう
 歩いたら良いのかという方向へも導いてくれたのでした。

 ・日本催眠医学心理学会大会
      ― シンポジストとしてオリンピック選手のコーチも出席 ―

 話を日本催眠医学心理学会大会に戻しましょう。

 学会へは、臨床動作学会の研修会で頂いたパンフレットがきっかけで
 3年前に入りました。

 小柴先生のメソッドとは少し異なりますが、古典的な催眠技法自律訓練法
 エリクソニアン催眠などが共存していて、会員も心理・医学・教育の世界で 
 働いたり研究をしたりしている人々で構成されている幅広い学会です。

 今年は、いわき明星大学心理相談センター長で、臨床動作法の講師でも
 ある吉川吉美先生(毎月この先生の動作法研究会へ参加しています)が
 大会長でしたが、とても有益な学びの多い、しかも楽しい大会でした。

 今年のテーマは「催眠ー心身一如の再考」で、「こころとからだは一つ
 (これは動作法の考え方でもあります)」を改めて考える大会でした。

 その為、対談講演やシンポジウムへも癌患者のホスピス・在宅ケアで
 著名な内藤いずみ先生やアトランタ/シドニーでのオリンピック選手
 プロ野球選手のメンタルコーチをされていた白石豊先生等、様々な世界
 からゲストを迎えていました。

 丁度このメルマガでお話しているオリンピック選手メンタル・トレイニング
 の実際を聞くことが出来たのも、不思議な偶然でした。

 やはりマインド強化にはイメージ法を使っているそうです。
 その事にまつわる白石先生の不思議な成功体験も聞くことが出来ましたよ。
 このことを詳しく書くと、又文字数が多くなり、このメルマガを送信するのが
 更におそくなりそうですので、期待して待っていて下さるS1さんには
 申し訳ありませんが、「オリンピック選手のマインド(2)」に関して書く
 のは、次回にさせて下さい。

 これからは余り話題を溜め込まず、出来るだけ頻繁(これを煩雑
 <ハンザツ>と読んだ方もありますね (^ε^) )に書くようにします。

 ではまた次回にお会いするのを楽しみにしています。

 寒くなってきましたので、みなさんお風邪など引かないように、健康に
 気をつけて下さいね。

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P.S. 生「フラガール」を観ました。 ———————————

 日本催眠医学心理学会大会のあったいわき市には、映画「フラガール」で
 有名な「ハワイアンズ」があります。

 大会の懇親会には、その「ハワイアンズ」から4名のフラガールが招かれて
 いて、華麗なダンスを見せて下さいました。

 1週間以内にそのダンスの画像をブログに載せておきますので、お楽しみ下
 さい。

P.P.S. 新版「リスニングが目覚めるとき」の電子書籍化 ———–

?リッスン+(プラス)では、LiFTプログラム</strong>を開発したトロントの
 リスニング・センター長であるポール・マドール氏が著した
 “When Listenig Comes Alive”「リスニングが目覚めるとき」の第2版を
 今まで和訳付原本を販売してきました。

 その販売開始の直ぐ後に、ポールさん自身が日本の読者に当てたメッセージと
 原本の第3版に加える予定の新しい章「リスニング・フィットネスとLiFT」に関する
 お話を書いて、他言語の第3版に先駆けて送って下さいました。

 そして、その新しい版を電子書籍として出版する権利も頂いていましたが、
 今月19日やっと全部の翻訳作業が終わりました。

 この本では、リスニング力がどれだけ創造力、学習能力、言語能力、人の
 気持ちの理解力、運動能力
といった人の脳の機能や発達、そして生活能力
 影響を与えているのか、又心の安定体内エネルギー、コミュニケーション
 能力
といった人としてのリソースに影響を与えているのか、が解き明かされ
 ています。

 更には、リスニング能力を向上させるにはどうしたら良いのか等が、3000人
 以上にトマティス・メソッドやLiFTプログラムを行ってきたポールさんの臨床
 経験を元に語られています。

 既にこのE-bookの販売予定をお話して、発刊をお待ち頂いている予約者や
 クライアントさん達もいらっしゃいます。

 これからそれをCDに落とし込んだり、冊子を作ったり、印刷したりしなけれ
 ばなりません。

 大変お待たせしていて申し訳ありません。

 来月中には、新「リスニングが目覚めるとき」(第3版)を、E-Book
 (PDF入りCD)や冊子付きE-Bookとして販売できると思います。

 出来上がり次第お知らせ致しますので、楽しみに待っていて下さいね。
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 このメール・ニュースに対する皆様からのご感想をお待ちしています。

 このニュースに関するご質問やご要望等もどうぞ!
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?尚、特に気になったご感想やご質問・ご要望には、匿名でこのメール・?
?ニュースに転載させて頂くことをお許し下さい。
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? 但し、転載を希望なさらない場合は、「転載不可」と書いて下さい。

 転載を控えます。

?また、全ての方に返信できるとは限らない事もご承知下さい。

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?発行者:♪リッスン+(プラス)♪ 井上 慧子 
(M.A.・心理カウンセラー・LiFTインストラクター・臨床動作士) 
    
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