今回は、「痛み」の本質を
痛み解放セラピーの理論と実際から
探っていきます。
聴覚刺激とストレス解放ケアで
重度の痛み改善&能力発揮を援ける
LP式ストレス解放コーチの井上 慧子です。
メルマガもご無沙汰気味でしたが、
ブログはもっとご無沙汰でした。
ごめんなさいm(_ _)m
今日は、「痛み」の本質を長岡先生から教わ
った理論と先生のこれまでの実績に基づいた
お話を元に、動作法的観点も加えて詳しく書
きます。
ただその前に、前回のメールで簡単に説明し
た施術の流れについてですが、読み返してみ
ると誤解を招く恐れもあると思いました
(^_^;)
だから、ここに詳しくセッションの流れを書
き直しておきますね。
前回は、
★~・~・~・~・~・~・~・~・~・★
施術の流れとして、その方の痛みの原因を探
す為のカウンセリング→ 筋肉損傷部分の
確認 → 「イオン還元療法」の施術の順に
行います。
この施術で、ダメージを受けている部分を探
しながら「マイナスイオンパッチ」や「シー
ト」を貼ります。
その痛みを探すために、私の場合は、この
セッションで動作法も使います。
★~・~・~・~・~・~・~・~・~・★
と簡単に書きました。
それを以下のように訂正又は補足させて頂き
ます。
☆~・~・~・~・~・~・~・~・~・☆
痛み回復(解放)ケアの流れ
1.メール又はお電話にてご予約頂きます。
a. ご予約後、面接前に現状を知るための
質問表を数種類お送りします。
b. それらにご記入後、ご返送頂きます。
c. それらを読んで、大体の痛みの原因を
こちらで把握します。
2.痛みに至った経過とからだに現れた状態
を知るためのアセスメント面接
a. お送り頂いた書類を元に、
クライアントさんに痛みに至った経過
を詳しくお聞きします。
b. 動作法と長岡メソッドによって、痛む
部位の状態を見立てます。
動作法では慢性緊張の部位、長岡メソッドで
は筋肉損傷があるとみられる部位、の検討を
つけます。
その時、殆どの場合、思っているよりも広範
囲に痛みが見つかるのです。
そして、その部位の痛み具合(傷みのレベル
の高低)と原因の違いによって、
その後のセッションのやり方を決めます。
例えば、
怪我をした後の生理的な筋肉損傷による痛み
の場合や動作も出来ない程の痛み(=傷み)
がある場合は、先ず「痛み速攻改善イオンパ
ッチ」を筋肉損傷があるとみられる部位に貼
ります。
すると、大体の場合は動作を出来るようにな
ります。
そこで、ストレス関連の痛みがあると思われ
る部位には、心理療法である動作法も行います。
セッション時間は、その方の痛み(傷み)の
レベルによって異なります。
そして、ストレス関連の痛みがある場合には、
その後の健康維持のためにも「LP式ストレス
解放ケア」をお勧めします。
ですが、生理的な傷みだけで、軽度の痛みの
場合は、長岡先生によると、30%位の方が
1回のセッションで終わるそうです。
でも、傷みが重度の場合50%の方がは5~
6回で改善し、20%の方は、それ以上の回
数が必要だそうです。
ちなみに、長岡先生は、延べ11000件以
上の改善実績をお持ちです。
こんな先生直伝の技とストレス解放メソッド
を統合したら、どんな事が起こるのでしょう?
そんな思いで、難題を抱えたクライアントさ
んのご来所を楽しみにしている井上です。
☆~・~・~・~・~・~・~・~・~・☆
ここまでで、前回の訂正と補足を終わります。
さて、ここからはお約束通り、長岡メソッド
の理論と実績に基づいたお話です。
少し難しい話になるので、興味のない方はこ
こから先はスルーしてください(´ ▽ `)ノ
先ず、「痛みとは何か?」を知るには、
生理学的考察が必要だという事です。
☆☆☆☆☆☆
そして、その考察によれば、
「痛み」が生じる過程は以下の通りだそうです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
1.からだの一部が連続して大きな刺激を受
けると脳は自律神経の交感神経を緊張さ
せる。
2.交感神経が緊張すると 血管が縮み血流
が悪くなり 筋肉細胞が酸欠状態になる。
3.筋肉の酸欠という危機状態に反応し血液
の血漿から痛み物質(ブラジキニン)が
発生する。
4.痛み物質が神経の先端に付いているセン
サーにぶつかると、電気信号が発生して
プラスとマイナスの状態を次々に繰り返
して脳に伝わり痛みを感じる。
つまり、「神経そのものが痛むのではなくて、
筋肉細胞で発生した痛み物質が、神経のセン
サーにぶつかって電気信号として脳に伝わ
る。」ということのようです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
では、人が「痛み」を感じる時、
筋細胞では何が起こっているのか?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
正常な細胞では、カリウムイオンは(K+)
が外に排出され、 内側のマイナスイオンと
外側のプラスイオンのバランスが一定の電位
差(※)を保っています。
ところが、筋細胞に異常が起こると過剰に
(K+)が大量に放出され、 細胞の外側が
プラスイオン集団になってバランスが崩れて
しまいます。
その時の細胞の状態は、こんな変化を起こしていると
想像されます。
すると、その傷んだ状態を正常に戻そうとし
て、他の細胞から大量のマイナスイオンを引
き寄せようとします。
そして、その繰り返しで、細胞のイオンのア
ンバランス状態が細胞から細胞へプラスとマ
イナスの電気信号として神経のセンサーでキ
ャッチされ脳に痛みとして伝達されるのです。
(この細胞の電位(イオン)の仕組みに関しては
ウィキペディアの膜電位に関する記事で
詳しく知ることが出来ます。)
簡単に言うと、以上のことが筋細胞で起こっ
て傷み⇒痛みとなるようです。
では、どうしたら痛んだ細胞を 元の正常な
細胞に戻せるのか???
そして、どんな症状を改善出来るのか???
それを書くと長くなり過ぎるので、次回にし
ますね。
ではまた(^o^♪
P.S.(1)このブログを2か月以上もお休み
している間に、色々なことがありました。
仕事上のとんでもないトラブルや例年の確定
申告、サーバーのトラブル、、、などなど
トラブルって、色々と重なるものですね
(>_<)
と言っても、言い訳にしかなりませんが
(^_^;)
でもこの間に、とても嬉しい出来事もありま
した(^O^)/
何と(!)小学5年生の時にリスニング療を
終えたクライアントさんが、何と7年ぶりに
お母さんと一緒に遊びに来てくれたのですo
(^-^)o
このときお母さんが「リスニング療法をやっ
て凄く変わりました!」と言ってくださいま
した。
そして、後日「体験者の声」として、どう変
わったのかに関する詳しいお話しを寄せて頂
きましたので、詳しくはまたブログに載せま
すね。
P.S.(2) 私はパッチを貼った後も動作法
を施行して相乗効果を狙いますので、このパ
ッチによるからだの痛みの改善だけでは終わ
りません。
こころの痛みも心理療法としての臨床動作法
で改善できるのです。
だから、このイオン還元法による長岡メソッ
ドと臨床動作法を合わせて行うメソッドを
「痛み回復ケア」という名称から⇒
「痛み解放セラピー」に変更します!
★★★☆☆☆☆☆☆
P.S.(3) この痛み解放セラピーの体験を
してみたい方は、
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☆ いつもお読みくださってありがとうございます!
今日の話は如何でしたか?
ご感想など是非送ってください。
メッセージを頂くと元気が出ます。
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するときは、出典を明記して下さるよう
お願い致します
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