【ストレス解放無料講座】ストレス解放とイチロウの能力発揮


リッスン プラスの井上です。


事情があって長らくこのブログを離れていましたが、や
っとメルマガ【ストレス解放無料講座】の内容を一部変
更して公開、という形で再開にこじつけました。


【ストレス解放無料講座】と聞いて、あなたは「ストレ
ス解放?」「ストレス解消じゃないの?」と思いません
でしたか?



一般的に、ストレスは解消すべきものと思われています
から、あなたが「解消でしょ?」と思うのも無理はあり
ません。



でも、そうじゃないんです!

私が目指しているのはストレスの解消ではないんです。
すると、「あー、ストレスから解放されるという意味で
のストレス解放ね。」と思われたかもしれませんね。



それも、違うんです。



私が言いたいのは、ストレスからの解放でもないのです。



「自分自身が取り込んだストレスを自分の力で解放して
あげましょう!」という提案なのです。



何故なら…



ストレスには悪玉(人に害をなすもの)と善玉(役立つ
もの)があるからです。



そして、あなたにとってのストレスが悪玉なのか善玉な
のかを決めるのはあなたなんです。



その両方の取り込み方や溜め込み方は無意識のうちにあ
なた自身が決めているということです。



今、「そんなこと、分ってる。」と思いました?



それとも、「え、そうなの?」って思いました?



もし、「そうなの?」と思ったなら…



いえ、「分かってる。」と思ったとしても、もう少しこ
の文章にお付き合いくださいm(_ _)m



あなたの「分かってる。」と今から私がお話しすること
には少し違いがあるかもしれませんから。



さて、ストレスの善悪と強さは、ストレッサーという人
の心やからだに負荷を与えるストレス源に、あなたがど
う向き合うか、によって決まります。



例えば、野球選手のイチローはこんなことを言っていま
す。



「バッターボックスに向かうときの緊張感が好きだ。」
と。
(言葉通りかどうかは覚えていませんが、状況と意味を
汲み取って貰えたら嬉しいです。)

「バッターボックに向かう」状況は、上記のストレッ
サー(ストレス源)に当たります。



イチローもそれを緊張と捉えて「緊張感」を抱いてい
る訳です。



その「緊張感」が「ヒットを出さねばならぬ。」という
義務感のようなものから出た時、多くの人は過緊張、即
ち過剰反応としての「あがり」というストレス反応を起
こします。



この時、ストレスは悪となるのです。
ところが、イチロ―は、その「緊張感」を「好きだ。」
と言っていますよね。


ストレスを善と捉えていることが「好きだ。」から伺え
ます。



彼は「バッターボックに向かう」という状況を「ヒット
を出さねばならぬ。」という力みではなく、「よし、俺
の番だ。」という事実と「打てる自分」というそれまで
の努力やその成果を元に、適度に引き締まった気持ち
(=気持ちの良い緊張感)を持ってバッターボックスに
向かっているのではないかと思います。



だから、「どんな風に打てるかな。」という近未来の自
分が打っているイメージに集中して、不必要な緊張のな
いリラックス反応を起こしている、と私は解釈していま
す。



それは、『だれよりも自分が(自分の活躍に)期待して
います。自信がなければこの場にいません。プレッシ
ャーがかかる選手であることが誇りです』という彼の言
葉からも分かります。



つまり、イチローはプレッシャー⇒ストレス⇒緊張
理的な認識と判断によってコントロールし、むしろ快感
として利用している、ということですね。



だから、あれだけの力を出せるのでしょう。
この彼のストレスへの向き合い方が、ストレスを善とし
て利用させているのだと思います。



それが、必要な部分以外は弛緩(リラックス)して、必
要な部分に適切な緊張で集中することで必要最低限のエ
ネルギーを使うので、集中状態も持続できる、というこ
とに繋がっているのでしょう。



本来の力(能力)を発揮するために必要なストレス解放
の理想的な在り方です。



思う存分考え工夫し、練習したという努力に対する自信
がそうさせている気がします。



イチローの「名言」と言われる他の数々のことばも、こ
のストレス解放を自分のものにしているからこそ、と思
えるものが多いですね。



『期待はいくらかけてもらっても構わないんですけど、
僕は僕以上の力は出せないので、自分の力を目一杯出す
しかないということですね』という言葉も、在りのまま
の自分への認識と自分軸を持っているからこそですね。



本当に凄い人です。



ストレスを解消しただけではこの力は出てこないのです。


清原元選手や今話題のバドミントンの選手達に、このス
トレス解放力と在りのままの自分への認識と自分軸を持
って、自己コントロール出来ていたなら…と残念でなり
ません。



彼らは、ストレス解消だけに走ってしまったのだろうと
思います。



ストレス解放は、緊張と弛緩を使い分けることで、自分
を思う通りにコントロールする力となります。



そうしたら、ポジティブなイメージも浮かべ易いので、
セルフでの或いは他者からのコーチングによる目標達成、
成功、幸せへと向かうやる気や勇気、潜在能力の発揮な
どが可能になると思います。



つまり、私の「ストレス解放しましょう」と言う提案は、
「本来のあなたの能力(潜在能力)を発揮させてあげま
しょう!そして、あなたの目の前にある未来の成功と幸
せに続く道を歩いて行きましょう。」という提案なので
す。



少し長くなりました。


最後までお読み下さってありがとうございます。


P.S.
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