ご覧のように、ブログのデザインを一新しました。
そこで、ブログの新しいスタートにあたって、
私がストレス解放コーチになるまでの道のりを自己紹介の形で
お話しさせてください。
私は、戦時中に未だ日本だった台湾で生まれました。
そして、終戦後2歳で両親とともに鹿児島に引き揚げました。
歳が分かりますね(笑) 朝ドラ「ひよっこ」の主人公より少し年長です。
子供のころ-素晴らしい担任教師との出会い
子供の頃、私は何かに夢中になると、周りが見えなくなる傾向がありました。
今も少し残っていますが、、、(汗)
小学2年生の時でした。
クラスで近くの城山に植物採集へ行った時、夢中になって友達から離れ
時間も忘れてどんどん山の中へ入り込んでしまいました。
そして、ふっと気付いて周りを見ると、誰もいません。
集合場所へ戻ってみても、学校へ戻ってみても、誰もいなかったので、
みんな解散して帰ったものと思い、勝手に一人で自宅に帰りました。
でも、担任の北之口先生は必死で私を探していらしたのです。
夕方になって先生が自宅へ来られた時、その必死さが伝わってきました。
でも、両親が私を叱ろうとすると先生は怒らずに「無事で良かった!」と言って下さいました。
先生の私を想う気持ちが伝わってきて、何とも言えない温かい気持ちになりました。
また、私は、今で言えばKYで動作ものろく表現力も弱かったので、
頭の回転が速くきびきびと動き機転の利く妹とよく比べられました。
両親が「○○(妹の名前)は、1言えば10さとって行動するけど、
ケイコは1言えば1しか動かない。」などと話しているのを寝床で聞いて
哀しい思いをしたのを今でも覚えています。
友達付き合いでも、私の方は親友だと思っていた人から
そうでもない扱いをされたとき、疎外感を抱いたものでした。
そして、独りで行動することが増え、6年生の時には本が私の親友になっていました。
だから、図書室の物語、小説、探偵ものの本は90%以上卒業までに読み終わり、
司書の先生と仲良しになっていました。
今思えば、これらのエピソードは全て私のADD傾向の現れだったのだと思います。
でもある時、そんな私のことを両親が心配して北之口先生に相談したら
「心配は要りません。ケイコちゃんは、大器晩成型なんですよ。」と仰ったそうです。
そして、中学校で学習面で好成績を上げたという噂を聞き、
わざわざ私の自宅まで来て「やはり大器晩成型ですね。」と喜んでくださいました。
(当時は、1組60人前後の生徒数で1学年10組位あり、学年テストの
上位者の名前が廊下に張り出されていたのです。)
それから私は「大器晩成」という言葉をすっかり好きになり、
「いつか先生のような大人になりたい。」と思ったものです。
だから、その後は自信を無くしそうになると、「私は大器晩成型なんだ。」と自分に言い聞かせました。
お陰で、中学校、高校、と友達にも恵まれ、楽しい学生生活を送りました。
だから、その暗示が潜在意識に定着して、アラフィフで米国の大学院に通ったのを
手始めに、70歳過ぎても若い人たちと一緒に学んだり出来ているのでしょう。
大人になって-様々な療法・プログラムとの出会い
大学は、英米文学科に進み、親友も出来て、付き合う相手も (笑) 出来ました。
そして、結婚して二人の子供ができた後、
大学での学びを生かして子供達と一緒に学んだり遊んだりする
国際交流の仕事を13年間続けました。
その間に出会ったのが、中学3年生だった息子のやる気を引き出して貰うために訪れた
小柴隆弘先生という催眠療法の師でした。
それまで、のほほんとして明るい面がありながら、一方では緊張症でマイナス思考も多く、
物事に行き詰まると「死」さえ考えることがあった私の考え方を根底から変えて下さいました。
潜在意識の不思議とともに「考え方とイメージ次第で人はどうにでも変われる。
どうせならプラスイメージで生きる方が、自分にとって得だよ。」
ということを教えて頂いたのだと思います。
そして、小柴メソッド(催眠)による様々な驚くべき潜在意識の力の当たりにして、
先生の門下生になりました。
その後、学び始めて3年を過ぎた頃に夫が米国駐在となり、
家族で移転したシカゴでも催眠を学びたかったのですが、
大学で催眠を教えてくれるところが無かったので心理学を学ぶことにしました。
その心理学の中でもどの分野を学ぼうかと思っている時、
近くの小学校で娘がいじめられてスクールカウンセラーのお世話になったのをきっかけに、
心理カウンセリングという分野に興味を抱いたのです。
それから、コミュニティカレッジで英語や心理学を学んだ後大学院に入学し、
本格的に心理カウンセリングを学び始めたのでした。
そして、入学1年後に夫の交通事故による帰国、3年後のカナダ転勤、その5年後の帰国、
と紆余曲折を経ながらも「アメリカ」「カナダ」日本」の3カ国でLiFTプログラム(聴覚刺激訓練)、
エリクソニアン催眠、臨床動作法、スピリチュアル、整体による痛み回復ケア
とジャンルを問わず学ぶ、ということを繰り返してきました。
なぜなら「人のこころ・からだ・脳はどうなっているのか?
人生までプラスに変える効果的な療法はどれ?」
という自分の学びへの好奇心に突き動かされ続けたからです。
だから、カナダで出会った聴覚刺激訓練のLiFTプログラムが、
音のエネルギーを使って聴覚から脳を刺激して、
脳の仕組みを再配線するという特異なプログラムだけど、
発達障害の改善にも効果があると知って、
心理に関係する心理療法の一つとして取り入れたのです。
日本のカウンセリング会でこの療法を紹介したとき
「器械(キット)を使うカウンセリングなんて、、、。」と批判されましたが、
私にとっては困っている人の状態を改善してくれるものなら、何を使っても良かったのです。
だって、どんなに高名なことばを使う心理療法(カウンセリング)一つだけより、
LiFTキットも使うプログラムを合わせて使ってクライアントさんの改善度が
より高くなる方が、クライアントさんのためですから、、。
私の肩書や名誉なんてクライアントさんの改善度に比べたらどうでも良いことなのです。
そして、やはり発達障害傾向の改善にも役立つからだを使う
臨床動作法という心理療法も取り入れて、2014年までは、
心理カウンセリングとLiFTプログラムと臨床動作法という
3つの療法・プログラムを組み合わせた「リスニング療法」
でクライアントさんの状態改善を支援してきました。
そして、「リスニング療法」を受けたクライアントさん達から、、、
「心が本当に楽になりました。あのままリッスン+を知らなく、井上先生に出会わなかったら、
私もCも歯車のずれたまま、人生を歩み続けて苦しんでいたことでしょう。
想像するだけでこわいくらいです。」
とか
「こんなに変わるものかなと思うほど、成長しました。
嫌なことを言われたり、されたりもしているようですが、対処の仕方は、冷静ですし、大人です。
(中略)あのまま、リッスン+(プラス)さんにお世話にならなかったら…
Σは、人間不信になり、学校もどうなっていたかわかりません。
私自身も、子供のことをありのまま受け入れることができず、もっと苦しんだでしょう。」
となどのようなお言葉を頂ける程、様々なクライアントさんの成長を援助できたのです。
(他の事例も多数「お客様の声」https://blog.listenplus.com/voice.html に載せています)
こうやってからだとこころの痛みの改善をお手伝いする内に、
もっと酷い痛みや急な痛みも改善したくて「もっと、もっと」
と根本的にストレスと痛みを解放する方法を学び続けたのです。
そして、改善・解決だけではなく、
折角持っていらっしゃる本来の能力(潜在能力)を発揮して
仕事も生活も楽しむ幸せな人生を送って頂きたくて、
能力を向上・発揮するためのスピリチュアル催眠によるコーチングも開発しました。
何故なら、素晴らしい能力と大きな可能性を持っているクライアントさん達が多くて、
適切なコーチングプログラムさえ受けられたら
もっともっとと成長され、本来あるべき幸せな未来に辿り着かれるだろう
と感じることが多かったからです。
そのためには、自分でも出来る「からだとこころのセルフケアとセルフコーチング」の力が必要です。
なぜなら、自分で自分のストレス解放とコントロールを出来なければ、
いつまでもコーチに頼る依存が生まれるからです。
だから、私自身のセルフケア力も強化し、
それをクライアントさんにも教えられる「7つのストレス解放ケア」
を使ったセルフケアプログラムを開発したのです。
お陰で、私自身は70歳過ぎても、毎日セルフケアで自己コントロールしながら、
どんなストレスが来てもすぐ解放しながら、元気に最高最善の力を出して仕事を出来ています。
だから、あなたにも「ストレスからくる重度の痛み」に苦しまず、
緊張や疲れがない新しい人生を手に入れるお手伝いをしたいのです。
そして、本来の能力(潜在能力)を発揮して
仕事も生活も楽しむ幸せな人生を送って頂きたいのです。
ですから、いつかあなたとお目にかかって
おうちで出来る「7つの“ストレス解放”ケア」の方法を伝授出来るのを楽しみにしています。
そのために、先ずは無料のメール講座 https://blog.listenplus.com/mail-magazine/
にお申込み頂けたら嬉しいです。